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#25 「捕食」

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ヴィクトリア:
「ああ、あなた」

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アンソニー:
「どうした?お前にしては騒々しい」

ヴィクトリア:
「あの子が、アーサーが、先程帰ってきたのです」

アンソニー:
「何っ?戻ってきたのか!どこにいる?」

ヴィクトリア:
「それが…帰ってきたと思ったらすぐにまた出て行ってしまって……」

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アンソニー:
「何をしている。引き留めんか!お前ばかりずるいぞ。もしかして私が帰ってくるのを予感したのか。
やはりアレが未だに効いているのだろうか?……ううむ」

ヴィクトリア:
「毎回驚かそうとするからでしょう」

アンソニー:
「仕方なかろう。私は他人の困った顔を見るのが趣味なのだから。
なかでもアーサーをからかうのは実に楽しい!!

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ヴィクトリア:
「昔から申し上げてきましたが、アーサーは繊細なのです!」

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アンソニー:
「そんなことで心臓が縮むようではこれから先、どうするのだ。
私もいつまでも生きてはいないのだぞ。いつかこの家を継いでもらわねばならんのだ。
……それが嫌でここにいてくれないのだろうが、ともかくも無事で良かった。
アーサーは何か言っていたか?」

ヴィクトリア:
「ウィンデンバーグで友人2人と一緒に暮らしていると言っておりました。
それと、円卓の騎士の言っていた通り、勉学にも差支えはないようです」

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アンソニー:
「そうか。私も若い頃はよく遊んだ。だから偉そうなことは言えん。
……しかし、アーサーが言っていることが真実なら、ランスロットからの報告、アレは何だ?
彼奴め。嘘を吐きおって。
ランスロットだけに限った話ではないが、アーサーに付くには彼奴らはいささか癖があるし、
『私の』12人よりも遥かに好戦的だ。もっとも、その選定した者たちに問題があるのだろうがな。
このチェスの駒のように素直に動いてくれなければいかん」

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