#28 「迂闊」

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サマンサ:
私は、実を言うと今まで誰とも付き合ったことはなかった。
医者になるために勉強に明け暮れたティーン時代に、恋愛について考える余裕はなかったのだ。
ジェイコブが、私の初恋


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だから、あの映画の一件や、ダンスフロアで過ごした夜は私にとって宝物のようだった

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ジェイコブがモテることは、勿論知っていたし、彼は、堅物な私には絶対に興味を示さない。
相手にしてくれない……そう思っていた


なのに


「…これはどういうことだろう」

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「私、こんなに軽い女だった?」

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彼にとっては、単なる遊び。分かっていたはずなのに、そう思うと悲しくなった

二人一緒の帰宅は避け、ジェイコブはそのままウィンデンバーグに留まり、私だけ先に帰った。
アパートの皆には、急患が入ったから遅くなったとごまかした。
ジェイコブはアーサーに連絡を入れた。特に怪しまれることはなかった


でも、やがてそのごまかしが利かなくなる日が来ることになる……

それから、1か月が過ぎたある日のことだった

ケイト:
「どうしたの?熱でもある?」

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サマンサ:
「うん、このところちょっと熱っぽくて……」

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「病院でもあくびばっかり出てたし、何だかだるくて」

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ケイト:
「医者の不養生よ、あなた最近ずっと……」

サマンサ:
「んっ!……ごめん!!」

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ケイト:
「大丈夫!?」

サマンサ:
「……ごめんね汚いもの見せちゃって」

ケイト:
「そんなの良いわ、さっさと寝てなさい!」

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サマンサ:
「……どうしよう……」
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