#16 「熱」



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イーサン:
「もう一度聞く。お前の欲しいものは何だ?」

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コーデリア:
「いよいよ口説きに熱がこもってきたわね。それ、どんなことでも叶うの?」

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イーサン:
「そうだ。俺の力が失われない限り、必ず叶う」

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コーデリア:
「力……?あなた、頭がおかしいんじゃない?本気で言っているの?」

イーサン:
「信じるも信じないもお前次第だ、コーデリア。さあどうする?」

コーデリア:
「私の望みは、女優として名を馳せること。
仕事を選べるようになりたいの。もうあんな仕事はしたくない。
これが叶うって言うの?」

イーサン:
「勿論…」

コーデリア:
「……」

イーサン:
「何だ?」

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コーデリア:
「まず一つ聞いて良いかしら?魔法使いさん。本当だとしたら、何故私の願い事を叶えてくれるの?」

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イーサン:
「それはお前が美しいからさ……コーデリア」

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コーデリア:
「でも……でも……私は本当に何も持っていないの。叶えてくれたとしても、私には何のお礼もできない」

イーサン:
「持っているだろ、コーデリア。お前は、お前という人間を」

コーデリア:
「私が欲しい?」

イーサン:
「その身と心を捧げろ……俺に」

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コーデリア:
「あ」

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「あっ……あ」

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「!」

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「駄目よ……駄目……急ぎ過ぎちゃ」

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アンソニー:
「急いでくれ」

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オアシス・スプリングス
リオ・ヴェルデ

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「いや、ランスロット。お前の言いたいことは分かる。主の命令以外は聞かないと、こう言うんだろう。
だがアーサーは私の大事な息子。
それに、主の安否が明確に分からないのではお前たちにとって大問題なのではないか?」

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ヴィクトリア:
「こんな時間に何です?」

アンソニー:
「アーサーが大学寮を出て、行方不明らしい」

ヴィクトリア:
「行方不明!?」

アンソニー:
「ランスロットの話だと、大学の授業にはちゃんと出ているとの話だが、
どこに住んでいるか分からないそうだ」

ヴィクトリア:
「それで、彼らは動くのですか?」

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アンソニー:
「知らん。急いで探せとは言ったが、当主の私の言うことにさえ耳を貸さない頑固者たちだからな。
慣習通り、すべてはアーサーのために動く。
アーサーの『命令』で、学内や街中での接触は一切禁止されていると……。どうにもならん」

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ヴィクトリア:
「あの子は自己主張が少ないけれど、あの子なりの考えでそのようにしているんでしょう。
せめて居場所さえ分かれば、安心します。私は、それだけで良いです」

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アンソニー:
「もっともだ。無理やり連れ戻すとなると、また息子の心が離れていく。
……ただ、彼らが本格的に動かないのであればアーサーは無事なはず。案ずるな。
今は円卓の騎士である彼らに任せよう」

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コーデリア:
「まだ満足できないの?あなた。……満足して?」

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イーサン:
「お前もまだ足りないんだろ?」

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コーデリア:
「……。私のお願いしたこと、きっと叶えてくれる?」

イーサン:
「お前が次目覚める時には必ずお前の望む世界がある。まず一つ叶えてやっただろ?」

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「その代わり、お前の体温を、その熱を、もっと……俺にくれ」

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コーデリア:
「良いわ」

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「来て。イーサン」

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「はあっ………はあ……」

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「どうして…どうしてあなたは、私のことを全部知っているみたいに……」

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「(何も考えられない……まるで記憶が溶けていく様)」

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「身…体…が熱い…っ、熱い……!」

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イーサン:
「お前は温かいな、コーデリア……」

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「すべてさらけ出せ。受け止めてやるよ」

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