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#23 「勘違い」

ルイス:
「何とか上手いこと収められたな。ふぃ~~。どうだっ、これが俺の匠の技だよ!」

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サマンサ:
「……とかなんとか言ってルイス。途中から本気になったでしょ」

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ルイス:
「バレた?さすが。いや、マジで戦おうと思っちゃったんだよ。そういう気にさせたんだ」

サマンサ:
「それで勝っちゃったらどうするつもりだったの!?」

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ルイス:
「そしたらまた別の手を考えるよ~。
それにしても、『アーサー王』の聖剣で心臓を貫かれた気分だったよ、本当に。
何とかして普通に仲良くできないのかなあ、無理かな」

サマンサ:
「ルイス、もしかしてブリジットに何かした?ライブの時」

ルイス:
「え、何もしてないよ!」

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「……うーん。強いて言えばアレかな?
顔にくっついていた虫を取ってあげたぐらいかな。
ブリジット、『自然のブローチ』なんて言ってるから、困った子だよね」

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サマンサ:
「それだ!それだよルイス!」

ルイス:
「えっ?何?」

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サマンサ:
「でもまあ良いか。2人の距離、縮まった感じだし。
相変わらず一線は超えない感じではあるけど…」

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ルイス:
「へへ!地道に積み重ね、じゃないかな。とにかく、ちょっとでも協力できて嬉しいよ~」

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ブリジット:
「チェスはスポーツって言うけど、本当だね。ルイスに勝つなんて、すっごい!
フェンシングの賜物かな?私、見えたよ。2人のフェンシングしてる姿が」

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アーサー:
「ハハハ。フェンシングに例える?ありがとう。
でも、アリッドリッジ以来全然やってないよ。チェスだってたまにしか」

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ブリジット:
「それでも勝てるなんて!」

アーサー:
「いや。多分……。きっと、最初手加減してくれていたと思う。初手から動きがおかしかった」

ブリジット:
「ルイスが手を抜くことなんてあるのかな。真剣勝負っていう感じだったのに」

アーサー:
「わざとだよ」

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ブリジット:
「わざと?どうして?」

アーサー:
「えっと……あ、いや。何でもない。何でもない」

ブリジット:
「?」

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アーサー:
「ブリジット。ルイスのこと、俺、初めて知ったよ。ハイスクール時代でも一緒だったんだろ?
サマンサから聞いたよ。……手紙には書いてなかったな」

ブリジット:
「書くべきだった。チェスの強い子がいるんだよって」

アーサー:
「いやそれより……本当にただの友達?」

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ブリジット:
「友達だよ。どうして?」

アーサー:
「だってあの時……」

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ルイス:
「お邪魔しますよ~お二方。それでは、勝者へ賞品を贈呈……」

アーサー:
「ああ!!いや!!!ちょっと待って下さい!!」

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ブリジット:
「それ、すっかり忘れてた!ふふふ」

アーサー:
「あっ……………………えっと」

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ブリジット:
「ルイス。ごめん!ちょっと保留!」

ルイス:
「保留なしだよ!先に約束したでしょうが!良いよって言ったじゃん!」

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ブリジット:
「だってアーサー困ってるもの」

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アーサー:
「(あっ、電話だ)
……ごめん。ちょ、ちょっと……」

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ルイス:
「……二つ返事で、よく君も了承したね」

ブリジット:
「あなたが負けるって分かってた」

ルイス:
「あ、それ傷付くなあ」

ブリジット:
「だって私……」

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「彼を信じてるの」

サマンサ:
「!!」

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ルイス:
「そうか。実を言うと俺、あの時君に言った言葉、半分本気だったよ」

ブリジット&サマンサ:
「「え」」

ルイス:
「でも君には彼なんだろうね。俺だって彼女いるしさ。
じゃあ、またいつも通り、次の授業で会おう。サマンサ、行こうか」

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ブリジット:
「……ルイス」

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アーサー:
「……」


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コーデリア:
「はい」

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「……またなの?それは、また改めてよ。そんな話、即答できるわけないでしょう?
何年マネージャーやってるのよ!……受けるか受けないか、日を改めて話し合い。
それで良いわね?ええ……」

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「(あの日から、どれもこれも、来るオファーは大役ばかり……嘘みたい。何がどうなってるの?)」

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アーサー:
「前から言ってるだろ。ランスロット。俺みたいな奴のために、自分の人生を無駄にしないでくれ。
もっと時間を……自分のために時間を使うんだ。他の皆も同じだ」

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『それは仰せ、ということで宜しいでしょうか』

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アーサー:
「ちが……『命令』なんてしたくない。何度言ったら分かってもらえるんだよ……。
俺、護ってもらうことなんてもう良いから。皆の負担になるだろ。大丈夫だ。
……え、ちょっと……待って。待ってくれ。もう少しだけ。良い?」

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ブリジット:
「大丈夫?」

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アーサー:
「ああ」

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「………………」

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